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放課後デイサービス 10月14日

月に一度の放課後デイサービスでの音楽療法。
スタッフの一人(私)はお休みが続いていて3か月ぶりの参加となりましたが,
子どもたちもスタッフの方たちも,顔を合わせるといつも通りの笑顔の挨拶を返してくれました。
放課後デイサービスという生活の中の一部の,そのまた一部の限られた活動ではありますが,
音楽を通して会のみなさんと温かい関係が築けている実感を持てて,嬉しく感じました。

10月14日育成会



今日のプログラムはこちら。

1.あいさつ
2.なまえの歌 (フレームドラム)
3.今日は何の日? (鳴子を使った運動)
4.ストレッチ「さんぽ」の曲に合わせて (鳴子)
5.「ともだちはいいもんだ」 (歌唱・手話)
6.リズムゲーム「しあわせなら手をたたこう」に合わせて (フレームドラム・ボール)
7.8ビートを刻もう 「ブルース」にあわせて① (コンガ・カホン・サウンドシェイプス・マラカス・フレームドラムなど)
8.8ビートを刻もう 「ブルース」にあわせて② (シンバルを加えて)
9.リボンでダンス「虹の向こうに」にあわせて (リボン)
10.さよならの歌 (歌唱)



ところで,特にグループにおける音楽療法では,活発過ぎて一斉の取組の輪に収まりにくい人に対して,
「ダメ!」と制止する代わりに,何か役割を与えることで場を展開させていくことがしばしばあります。
それでうまくいく場合は良いのですが,
例えばそういう人が何人もいる場合などは,あの人にもこの人にも…と役割を増やしていくばかりで,
肝心な取組全体の枠組みが維持できなくなってしまうおそれがあり,難しいところです。
思い切りはじけて気分発散することも,自分の気持ちを少しだけ抑えて周りに合わせることも,きっとどちらも大切で,
音楽療法の取組を通してそうした体験をすることが,毎日の生活を送る上での力に少しでもつながればと思います。

次回はカホンのワークショップ。
初めて来られる講師の方や,新しい取組に,皆がどんな表情で取り組むのか楽しみです。